ABOUT

大雪山の麓 当麻町にある社会福祉法人当麻かたるべの森。22haにおよぶ森を拠点に、障がいのあるメンバーの芸術活動に力を入れています。個性豊かな作品を生み出すメンバーと、メンバーの魅力を最大限に惹きだす職員、どちらが欠けてもかたるべの商品は生み出せません。 日々、当麻町の森の中で生まれるアートグッズを、たくさんの人の手に届けたいと願って今日も活動を続けています。

当麻かたるべの森HP https://katarube.jp/

木工房

当麻町は北海道でも有数の農村地域で、有機農業が盛んです。また、面積の約65%が森林という自然豊かな町です。かたるべの森では、地域の資源を活用し、製材から加工、納品まですべての工程をメンバーと一緒に取り組んでいます。力持ちで薪割りが得意なメンバー、正確に糸鋸を操るメンバー、ツルツルになりすぎるほど丁寧にやすりをかけるメンバー、芸術的に塗装をするメンバー。今日も得意な技を磨いています。

農林業

農林業では森林整備と農作をしています。化学肥料や化学農薬に頼らない栽培方法で、ブルーベリー、かぼちゃ、ズッキーニ、きゅうり、なす、ピーマンなどを栽培しています。暑くても、汗だくでも、「大丈夫!」と元気に収穫をしてくれるメンバー。収穫したお野菜はイベントで販売したり、また収穫したかぼちゃを使って、ハロウィンイベントではおばけカボチャを作ったり。ブルーベリーは冷凍販売やジャムへ加工して販売しています。

さをり織り

「さをり織り」とは、自分の感じるままに、好きに織るアートとしての手織りです。さをり織り工房では、生活そのものがアート!と感じさせるメンバーで溢れています。横糸の一本一本に意味がある人。織ることはしないけど、みんなに糸を配って歩く人。横糸をたらーっとたらして隙間だらけの織りをする人。糸への愛情が溢れ出ていて、織り機のまわりに糸の山がいくつもできる人。みんながいてこその作品なんだなあと感じる日々です。

陶芸

陶芸の「かたるべ窯」では、パン皿や絵付け皿などを作る「商品製作」やオブジェを作る「自由成形」を行っています。かたるべ窯のある「かたるべの森美術館」は一般開放しているため、館内清掃や敷地内の環境整備にもメンバーの力を借りています。お皿作りに夢中になり時間になっても終わりたくない人、仕事終わりの一杯のコーヒーが楽しみな人、作品作りよりも道具の準備に精を出す人など個性豊かな人たちが集まっています。

創作

「かたるべの森美術館」は、平成22年に旧伊香牛小学校を改修し、障がい者の作品を常設展示する美術館として開設しました。障がい者の美術館としては滋賀県に次いで2番目の開設でした。かたるべの森美術館では年4回程度企画展示も開催しています。絵画・創作活動を通して自由に自己表現をし、可能性を広げた人もいます。広い意味で芸術的に暮らすということを大事に考えていきたいと思います。